お茶の効用

体脂肪を減らす効用

茶のポリフェノール(特にウーロン茶)は脂肪乳化阻害、リパーゼの働きの抑え、体脂肪を分解する働きなどがあります。

血流促進効用

お茶を飲むと赤ワインと同じように血流が良くなると大阪市教授の吉川純一氏の研究報告があります。

口臭予防効用

お茶に含まれるカテキンは口臭予防に大変効果があります。
カテキンは口臭の原因である微生物の繁殖を防いで、匂いの元を断ってしまいます
それに、お茶は匂いの成分を吸着させ抑える作用もあります。
ニンニク等を食べ物を食べた後、口臭が気になる時に威力を発揮します。
お寿司屋で煎茶を使用するのは、お寿司を食べると口中に魚介類の生臭さが残りますが、お茶の中でも煎茶には消臭効果のあるタンニンが多く含まれ、煎茶を飲むことにより生臭さを消し、口をスッキリとさせてくれるからです。また、魚介類の腐敗と食中毒の予防を果たします。

虫歯予防効用

お茶のカテキンの殺菌作用により、虫歯菌の繁殖を防ぎます。
そして、お茶に含まれるフッ素が、歯のエナメル質を守って虫歯に対する抵抗力をつける効果もあります。
お茶のタンニンには抗菌作用があり、虫歯の原因となる歯周菌を殺し、虫歯菌の繁殖を防ぐ働きがあります。
お茶のポリフェノールが虫歯の主な原因となる口腔内細菌の増殖を著しく抑制することを発表しています。フッ素は歯のエナメル質を強化し虫歯を予防する効果があります。
食後に口中をきれいにするためにお茶でのうがいは効果的です。

整腸効用

お茶に含まれるカテキンは胃腸の働きを活発にします。
腸内の悪玉菌を退治する整腸作用もあります。
カテキンの威力はオリゴ糖やヨーグルトにも劣らぬ整腸作用があり、免疫力の低下を防いでくれます。

食中毒予防効用

お茶のカテキンにはとても強い殺菌力があります。

二日酔い解消効用

お茶は二日酔いにも効能があります。
お茶に含まれるカフェインが、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解します。
またカフェインの利尿作用が体内のアルコールを早く体外に排出させます。さらにビタミンCにより、肝臓のアルコール分解機能が強化されるので、悪酔いの防止にもなります。

風邪の予防効用

カテキンは風邪の予防にも役立ちます。
カテキンの持つ抗ウイルス作用によりインフルエンザなどのウイルスの増殖を防いでしまうのです。
何度か煎じたお茶でうがいをすると、カテキンがのどの粘膜に潤いを与え、抵抗力を高めてくれます。

生活習慣病予防効用

お茶のカテキンは動脈硬化の予防にもなります。
カテキンの抗酸化作用が血液をさらさらにし、悪玉コレステロールが酸化して血管に付着するのを防ぎます。
カテキンは、他にも血糖値の上昇を抑えるなど、生活習慣病の予防に、たいへん有効な成分です。

お肌の老化防止効用

お茶のカテキンは、お肌の老化にも効果的。
お肌を酸化させるのは活性酸素が原因。
歳とともに、活性酸素を分解する力は弱くなります。
それには、カテキンの持つ抗酸化力が威力を発揮。
お茶は「お肌の老化」を防止する効果も有効です。

ダイエット効用

お茶に含まれるカテキンには糖分・脂質の代謝を促進する働きがあり、
また食前にお茶を飲むとカテキンが胃に膜を作り、カロリーの吸収を妨ぎます。
お茶を飲んでから食事をとると、食欲もセーブできてダイエットには効果的です。
しかし、濃いお茶は胃を刺激するので避けましょう。食前には、薄い目で。

アレルギー予防効用

お茶のカテキンやサポニンには、花粉症をはじめアレルギー反応を抑制するにも効果効果的です。。
お茶のカテキンやビタミン類、ミネラル類などが腸内の環境を整え、腸内の善玉菌を住みやすくして、免疫力を高めるためです。

消臭効用

お茶のタンニンは消臭作用をもち、昔から生活の中で体験的に利用されてきましたが、
現在では茶のタンニン(カテキン)を抽出して脱臭剤や消臭製品が作られています。

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