ウーロン茶葉の作り方

茶葉の製造は8工程に分けられます。工程ごとで作り方を変えると、違うお茶ができます。例えば、加工の工程で茶葉をジャスミンと一緒に火であぶるとジュスミンティーになります。この中では、枯れ萎み、発酵、発酵止めの段階では熟練者の経験が最も必要となります。

工程
作業
写真
茶摘み この作業では機械化されていますが、香りがよく美味しいお茶ではやはり人手で摘むものです。
ウーロン茶作りー茶摘み
枯れ萎み この作業の目的は空気の中で茶葉の水分を蒸発されることです。
ウーロン茶作りー枯れ萎み
発酵 茶葉の水分の一部が抜けると、茶葉の成分が空気と接触し、酸化が行なわれます。この酸化を発酵と呼びます。
ウーロン茶作りー発酵
発酵止め 適当な程度まで酸化が行なわれましたら、発酵を止める必要があります。止める方法は煎りと蒸しの二つ方法があります。
ウーロン茶作りー発酵止め
揉み お茶を入れる際、成分を溶け出しやすくするため、発酵止め後に茶葉を揉めて茶葉の細胞を壊します。この度、必要な形にする事ができます。
ウーロン茶作りー揉み
乾燥 文字の通りで揉めた後の茶葉を乾燥させます。
ウーロン茶作りー乾燥
精作 大きさを選別したり、茎を取り除たり、特定の形にする作業のことです。
ウーロン茶作りー精作
加工 お茶により香りを出すために火であぶります。或いはジャスミンなどの花と混ぜてもう一度乾燥させると花の香りが出来ます。
ウーロン茶作りー加工

 

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