お茶に適する水

お茶を俺れるのに適しているのは軟水です。

カルシウムイオンとマグネシウムイオンの割合が高いものが硬水と呼ばれ、低いものが軟水と呼ばれる。通常はこの2つイオンの量を炭酸カルシウムに換算して、1リッター中に200mg以上含まれるものが硬水で100mg以下のものが軟水と呼ばれる。

日本の水道水は軟水が多いが、硬水を沸騰すれば軟水になります。

井戸水

井戸水には自然の甘みがあり、お茶を滝れるのに適しています。

ただし、周りの環境の影響を受けて水質が悪化することがあるので、飲み水として利用するには注意が必要です。井戸水の水質を検査し、“適合”と評価された場合でも、定期的に(最低でも年1回)水質検査を行い、水質が変化していないことを確認するようにしましょう。

水道水

一般家庭にとって水道水が一番手軽な水源です。
日本の水道水は蛇口地点で塩素が0.1mg/L以上含まれていなければならという基準を設けています。
塩素は消毒用ですので、そのまま使うと茶湯の昧わいを損ねるばっかりか、健康にも影響を及ぼします。
ですので水道水を使う時には塩素を取り除く。

塩素を取り除くのはいくつの方法があります。

沸騰

水道水を5分間以上沸騰させます。

長期間放置

水道水を長期間放置して塩素を蒸発させます。

ろ過

浄水器でろ過します。

ミネラルウオーター

一般のミネラルウオーターにミネラル分が多すぎるとお茶本来の味わいを損なう可能性があります。
ですので市販のミネラルウオーターはお茶淹れに適しているとは一概には言えません。

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